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2006年6月25日 (日)

NATURAで「大和」

今回は、呉の大和ミュージアムにある10分の1大和を使ってデジタルカメラとネガカラーの違いについての考察です。

まずはコンパクト・デジタルカメラで撮った写真です。機種は、28ミリが撮れるという理由だけで買ったリコーR1V。
Srimg0950
大和は綺麗に写っていますが、外の景色は白く飛んでしまっています。デジカメはデータがない部分はいかに補正しようとしても無いものは無いので、これ以上どうにもなりません。

次は、同じ場所でNATURA1.9+NATURA1600で撮ったもの。フジカラーCDサービスでの画像がこれ。
Fh020010
一見して、かなりハイコントラストの画像です。が、窓の外の山並みや護衛艦もうっすら写っています。プリントの画像もほぼこれと同じでした。

ネガフィルムには、プリントで再現できる情報の数倍の情報が記録されています。そこで、フィルムスキャナーでその情報を拾ってみます。
Syamato00
これは、ニコンクールスキャン4で自動露光でスキャンした画像。
窓の外がよく見えるようになりましたが、室内は暗ぼったくなってしまいました。ここで、シャドー部を明るく補正してもいいんですが、今回はネガフィルムならではのスキャンをしてみます。

Syamato01 Syamato02
左は、窓の外を重視してスキャンしたもの。室内は暗く沈んでいます。右は室内を重視してスキャンしたもの。窓の外は白くすっ飛んでいます。(フジCDほどハイコントラストでもないのに、窓の外が飛んでいるのはスキャナの性能差?)

で、この2枚を合成します。方法は、フォトショップで画像を重ね合わせて、上になった絵の要らない部分を消しゴムツールで消せば出来上がり。
Syamato03
こんなんできました~!
室内も窓の外もバッチリでないですか?ネガカラーの情報量がいかに多いか判りますね。絞り固定、シャッタースピード固定の「写るんです」で綺麗な写真が撮れるのはネガ特有の性質があるからなんですね。(今年は写るんです発売20周年だそうです)

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