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2007年2月17日 (土)

ラプター

当初、10日に嘉手納基地に来るはずだった米空軍の最新鋭戦闘機F22ラプター。
中継地のハワイまで来ていながら、ナビゲーション・ソフトウエアの不具合が見つかったとかで足止めされていましたが、今日正午過ぎに2機が嘉手納に到着したようです。
残りの10機は明日来るそうです。

配備期間は数ヶ月間」とのことですが、F22初の海外展開となります。期間中、在日米軍・在韓米軍・自衛隊との共同訓練を行う予定とされており、本土飛来も期待されますね!

F22は性能も最高なら、価格も最高で、調達価格は1機当たり150億円以上。開発費も含めると、調達機数が大幅削減されたこともあり、1機当たり400億円を超えるとの記事もあります。

ルックス的にどうかというと、「デブで短足」って感じで、あまりカッコいいとは思いませんが、皆さんどうなんでしょうか?
競争試作されたF23の方が未来的でスマートだったと思います。

F22・F23の競争試作については、「Wikipedia」のF22の項目にこんな記述があります。

この戦闘機は、『ステルス性』と『アフターバーナーを使わないスーパークルーズ(超音速巡航)』という2つの主な要求のもとに開発された。

米軍の要求に対して、ロッキードがYF22。ノースロップがYF23を開発して競争した結果、YF22を選択したわけですが、その理由は

YF-22が採用された理由としては、YF-23にくらべステルス性やスーパークルーズ性能では劣っていたが機動性および整備の簡易さが優れていたためといわれる。

としています。
つまり、要求された「スーパークルーズ」と「ステルス」の性能に勝るF23が敗れ、要求のプライオリティの低かった「機動性」に勝るF22が勝利者となったのです。

この不可解な決定には、おそらく「高度な政治判断」か「多額の賄賂」のどちらかが(あるいは両方?)あったものと思われ・・・・

F23は、速度・ステルス性において、F22より優れていたことは事実のようです。たかだか百数十機しか生産されない「制空戦闘機」に、速度・ステルス性を犠牲にして得た「機動性」が本当に必要なの?
F23は現在、アメリカの博物館で野ざらしになっているみたいです。

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