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2014年8月 8日 (金)

複座の零戦

恒例の航空身体検査を受けに羽田空港に行っってきました。
そのついでに、上野の国立科学博物館に展示されている零戦を撮ってきました。

ここには随分昔からこの零戦が展示されていますが、いままで見に行ったことがありませんでした。ラバウルで複座改造されたもの、という特殊な生い立ちに違和感があり、珍品ではありますが、零戦本来の姿ではありません。

なお、零戦の複座練習機として「零式練戦」という正規の複座型もありましたが、上野の機体はそれでもなく、現地でとにかく2人乗れるよう改造されたものです。

P1040140
エンジン・カウリングは外されていますが、まぎれもない零戦です。

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後部胴体が吊り上げられているため、下面は良く観察できます。
主翼上面は全く見えませんが。

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尾輪や着艦フックも良く見えますね。

P1040148
問題の風防。通常型より長さが長くなって、後半部分もスライドできるようになっています。

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最近、ロシアで「新造」された零戦の1機がアメリカでこれと似たような複座に改造されて飛んでおり、パッセンジャーとして零戦に乗れる唯一の機体となっています。

P1040152
カウリングが無いのでエンジンも良く観察できます。

P1040160
プラグ・コードなども無く、とりあえず掃除しただけの状態で、どうせ見せるなら綺麗に復元してはどうだろう?
お金が無くて復元できないなら、カウリングを装着して零戦の美しい姿を見せたほうが良いように思います。

P1040156
綺麗に修復された河口湖の零戦も良いけど、オリジナルを活かしたこの零戦もなかなかのものですね。
それにしても、たまたま発見して海中から引き揚げた零戦が複座改造されていた、というのは凄いことではあります。貴重な1機であることは間違いありません。

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